今まで大事にお住まいになられた住宅です。当然、少しでも「いい価格」で売却をしたいというのは全ての売主様が思っておられます。 今回のコラムでは「駅まで近い」「築年数がまだ浅い」」といった所謂、物件の「質」というものに関係なく、 どの物件にも共通して言える「より高く売るためのポイント」について解説していきます。 |
不動産を高く売るためのポイント1 「適正な価格で売却開始」 |
何回もチラシに掲載をされている物件、ネット上にずっと掲載されている物件を見て購入希望者はどの様に感じているのでしょうか? 「あっ、これまだ残っているんだ!よし、見学に行こう」 残念ながらそうは思ってくれてはいません。 「まだこの物件、売れていないのか。だいぶ長いこと売れ残っているな。何かあるのかな?」というのが一般的です。 結果として売れ残ってしまっている物件の理由というのは「価格」であることがほとんどです。 時間が経過するほど、物件の価値は下がっていくのが不動産です。適正な価格で売却開始をすることがまず重要です。 『適正な額」=「査定額」ではありません。このことについてはコラム2「査定額で売れるの?」で書かせて頂いた通りです。 少し客観的にご自宅を見て頂く事も価格決定の参考となります。例えば「自分が買う場合はこの値段だろう」というのも 価格決定の上で重要な基準と言えます。」売主様のご自宅に対する「思い入れ価格」だと相場より高くなりがちです。 |
不動産を高く売るためのポイント2 「第一印象は非常に重要」 |
人と同じで不動産も見学をして頂いた方の物件に対する「第一印象」というものは非常に購入の判断要因として重要です。 見学者の方は時間に都合をつけて、足を運んでまで実際に見てみようと思い立って 見学をされているわけです。 売主様には「整理整頓」と「掃除」程度は行って頂き、出来る限り見学者に良い印象を与えるという努力をして頂きたいものです。 実際に、見学者からは見学後、このようなことを言われてしまうケースが結構あります。 「立地、外観は良かったけど、家の中の掃除がされていなくて汚くて印象が悪かったです」 「家の中がちらかっていて隅々まで確認ができなかった」 ちょっとしたことで見学者の印象は大きく変わります。 |
不動産を高く売るためのポイント3 「見学後が大事』 |
売却開始後、購入希望者に見学を頂く事となります。 売主様の気持ちとしては「このお客様は購入してくれるのだろうか?」「気に入って頂けたのだろうか?」と期待半分、不安半分ながらに 不動産会社からの結果報告を待つこととなります。 ご見学者の方に気に入って頂けると良いのですが、「断られた」り「購入を見送ります」といった結果も 当然ながらあり得ます。 さて、その場合に重要なことはなんでしょうか? 見学者が見送られた、購入に至らなかった「理由」を確認することです。 売主様からすると今までお住まいだっただけに何とも思わなかったり、気が付かなかったことでも 見学者の目には全く違く観点でとらえているといったケースは多いものです。 確認 ⇒ 改善により他のライバル物件よりも買主のニーズにあった物件へと対応をすることが重要です。 |
不動産を高く売るためのポイント4 「リフォーム履歴は詳細に伝える」 |
この5年間くらいの間にリフォームをされている箇所があれば、いつ、何を修繕したのかを明確に伝えることが出来ると 購入者にとっては安心材料のひとつとなります。 リフォーーム履歴が明確であることは、ホームインスペクション(建物診断)同様に購入者にとって住宅購入の大きな安心材料 のひとつです。 中古住宅は買主は至る部分において「大丈夫だろうか?」と不安なものです。 |
不動産を高く売るためのポイント5 「急な見学にも柔軟に対応」 |
家を売りに出すとどのくらいの方が見学に見えられると思われますか? 相場より安かったりするとすぐに申し込みが入ったり、2番手、3番手の購入希望者が出てくるというケースも稀に あります。でも、これは年間を通じて数件あるかないかというケースです。 通常はその時にその条件でお探しされているお客様というのは決して多くはおられないものです。 そのため、一組一組のお客様を大事にしなくてはなりません。 見学希望者が見学をしたいという日時には出来る限り、売主様は都合をつけて頂くといった努力が求められます。 売れるタイミングをミスミス逃してはいけません。 |
不動産を高く売るためのポイント6 「しっかりとした販売図面を作成」 |
販売図面というのは売却不動産の概要や間取り図面、写真等を掲載した案内書類のことです。 マイホームをお探しの方がまず目にする不動産の情報というものはこちらの「販売図面」となります。 ということは、間取り図面が不明瞭であったり、セールスポイントが明確に伝えられていない販売図面では 購入希望者にとってはあまり伝わるものがなく、検討物件から除外されてしまい兼ねません。 まずは、不動産会社にきっちりと所有の不動産のメリットをお伝えし、不動産会社にはきっちりとした「販売図面」を 作成の上、セールスをしてもらうことが重要です。 |
不動産を高く売るためのポイント7 「ホームインスペクション(建物診断)を実施」 |
見学後、購入希望者の方からこのような感想を頂く事があります。 「家そのものは良かったと思います。きっちりリフォームしてたし、丁寧に使用されているのが伝わってきたので。 ただ、築○○年経過しているので構造とか家そのものが大丈夫なのかが不安です。ローンを組んで購入するのに 家が住めなくなってしまう状態のものでは困るので・・・」 購入希望者にとっては建物への「安心感」は購入の大きな判断要因のひとつです。 「○○ハウスの家だから大丈夫」「今まで全く問題なく住んでこれたから」というのは買主にとって 納得できる安心材料とはなり得ません。 当社ではホームインスペクションを当社の費用負担にて行っております。(一般媒介契約を除く) ホームインスペクション後、診断書が交付されます。 見えない部分まで買主に情報を伝えられる住宅とそうでない住宅、あなたが購入希望者ならどちらを選ばれますか? ホームインスペクションは売主様のお家の粗探しというネガティブな捉え方ではなく、 購入希望者には安心感を提供、他のライバル物件とは差別化できることでり競争力が付加できます♪ 何よりもしっかりとチェックすることでトラブルの無い不動産取引が実現可能となります♪ |
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